Greetings from Lover's Lane
ブルース・スプリングスティーンについて、なにもかも。
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ジョーストラマーのこと。


 今日はブルースとも縁が深い、ジョーストラマーの9回目の命日なので、一筆啓上させてください。

 ジョーストラマーとThe Clashを初めて知ったのは、多分、17歳頃。初めて自分の意思で結成したバンドのベーシストの友達が、"Janie Jones"を演りたい、って聴かせてくれたのが最初。ギタリストも、盛り上がると弾くの忘れてコーラスいれちゃうイカす奴だったんだ。当時はオリジナルパンクスがそろいも揃って不調だった時期でさ、ある意味原体験に限りなく近い衝撃を受けたのを覚えてる。そうだな、初めて周囲の状況に異議申し立てをする音楽に出逢った。別に家族とか、学校とか、周囲の環境にイラッとすることは何も、なかったんだけども、そろそろ自分のやり方と伝え方で、ものを言いたくなってたんだと想う。なんだ、俺は俺でいいんだな、って想った。

 そう考えた日から、堰を切ったみたいに、それまで気にも留めなかったような物事がガーッと自分の中に入り込んできたんだ。それ以来、今の俺が始まったんだ。でも、The Clashは、ジョーが生きてる限り再結成しないと想ってたし、ジョーも、The Clashで過ごした年月で、燃え尽きたように見えて、メスカレロスと演ってる音は 余生を優雅に過ごしてる印象があったんだ。だから、最初の印象を壊されたくなくて、あえて観に行かなかったんだ。

 でも、とある冬の夜、渋谷で友達のライヴを観に行く途中、HMVにジョーストラマーが来てる!って告知を観ちゃったんだ。時間も余裕があったし、サインとか握手なんて、叶わなくていいから、感謝の言葉を伝えられたら、、って想って、行く事にしたんだ。HMVは当時よく立ち寄ってて、イベントが始まるまでは フロアのあちこちを観てたりしてたんだけど、時間が迫ってくると、やっぱり緊張したw Sonyのスタッフが、厳戒態勢で準備万端にしてたんだ。いざ始まってみると 意外なほどフラリとメスカレロスのメンバーと一緒にジョーが入って来た!すごい無理をしてない感じっていうか、肩の力が抜けてる感じがしたんだ。でも、ふとしたときに見せる眼光の輝きは、まぎれもなく本人だと想った。それがわかっただけでも満足だったんだ。でも、会場に来てる人たちと話がしたい、って その場でジョーが言い出したんだ!スタッフは大慌てだったんだけど、順番に整然と列をつくるようにして、手はずを整えたんだ。で、自分の番がくるまでに、人生最大の勢いで脳みそをフル回転させて、何を言おうか考えた。時間は短くてもいいから音楽をやっててくれて、ありがとう、という感謝の言葉を伝えたかった。

 通訳の人もその場にいたんだけど、7歳児ぐらいの言葉遣いだったんだけど、"The Clashの音楽を聴いてなかったら、間違いなく俺はここには居ません。あなたの音楽からもらったものを、自分なりのやり方で伝えたいと想います"って言った。そしたら、ジョーは、あの不敵な笑い方で、"Thanks!! That's Great!! Keep Rockin'"っていってくれて、ギュッと握手してくれた。その瞬間から、俺は 何があろうと、自分の信条のままに、やれることを全部やってやろうって 心に決めたんだ。これが、ジョーストラマーと俺との間に起こった事の全てだ。明日からも、爆発的に生きようと想います。
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